何でも屋エンジニアのブログ

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Step-to-Rails-Expert.rb第19回の開催レポとこれからの企画について

5/21(月)にStep-to-Rails-Expert.rb第19回を株式会社Speeeさんで開催しました。

step-to-rails-expert-rb.connpass.com

流れ

今回はもくもく会でした。

当日の流れは

  • 自己紹介
  • 会の概要説明
  • もくもく
  • 懇親会

という形で進めました。

会の様子

参加者のあっきーさんがすごく丁寧にブログに書いてくださっているので、そちらのリンクを貼あります。

akinov.hatenablog.com

Step-to-Rails-Expert.rbのこれからについて

今回も@sinsokuさんからアドバイスを頂き、色々考えた結果企画を一旦もくもく会ベースに変更しようと考えております。具体的には、会の企画に柔軟性をもたせ、必要に応じてレビューをしたり作業をしたり話したりできる場として進めていきたいと考えています。

この変更をする私個人の理由としては

  • なるべくコードを書く時間が欲しい
  • レビューされる必要のある仕様を追加するコードを書きたいというより、Railsの新機能やRails外のことも色々試してみたい&話したいという欲求の方が強くなってきた
  • 進行管理が大変

会全体の課題としては

  • レビューの仕方や指摘事項としては学べた
  • 何か機能を実装するより、Railsの新機能を試したりするベースアプリとしての使用も増えてきて、そのような人たちにはレビューすることでのメリットが生まれにくくなっている。少なくとも、定期的に行うのではなく需要が発生したときにそのような企画にするorもくもく会の中で有志がレビューするような形の方が、柔軟で良いのではないか

  • レビューにすると変更分の多くに目を通すことになるが、聞きたいこと・興味のあることは変更分の全てではないはず

  • 時間が足りなく、駆け足になってしまう

  • 初回の人は指摘内容が同じになってきてしまう

というものになっています。会が進むにつれて、例えばRailsをアップグレードする作業なども行う必要がありますが、これは(特に小規模のアプリの場合)企画としてレビューする必要性が薄いと感じています。同様に、ActiveStorageを試している方が参加者にいますが、レビュー時はレビュワーがこんな使い方があるのか、と知る場になっていて、これは別にレビューを行わなくとも進めることができるのではないか、という思いがあります。

ただし、レビューに向けて作業をしてくださっている方もいるかと思うので、移行期間として、次回やその次の回は主催者&スタッフと参加者で興味ある方レビューを行うこととします。それ以降は、一旦全体の差分を見てレビューを行うことはしない予定でおります。

しかしながら、上述の通り「柔軟性をもたせ」た運営をしていくので、必要に応じてレビューを行うような企画にしたり、以前のように議論形式の企画にしたり、目的に応じて参加者にも楽しんで頂ける会にしていきます。引き続きご参加いただければ幸いです。

次回について

次回は6月18日(月)に株式会社Speeeさんにて開催します。気軽にご参加ください。 移行期間のため希望者がいらっしゃればレビューしますので、レビュー希望の方もご参加ください!