OSS Gate東京ミートアップ2017-02-20にメンターとして参加しました。過去ビギナー・開発者と参加して、メンターとしては初参加になります。 oss-gate.doorkeeper.jp
やったこと
OSS Gateの基本的な進め方として、
- 対象プロダクトを決める
- プロダクトを動かす
という流れなのですが、私が担当したビギナーさんは対象プロダクトも決まっており、かつ予習としてテストを回してきていたので上記のプロセスを行う必要はありませんでした。 さらに動かした上で気になる箇所が決まっていて、教えることがないという状態でした笑
テストを回した時にスキップするケースが気になるとのことだったので、まずスキップするテストケースを探しました。 対象プロダクトはあるサービスのAPIを叩くRubyライブラリだったのですが、そのサービスに登録しないと取得することができない認証ファイルがあり、その認証ファイルがローカルにないためテストがスキップされていたのでした。 また、その調査の過程でテストでURLにアクセスしており、モックを使っていないという問題も見つかりました。
問題として
- 認証ファイルのダミーも用意しておくべきではないか
- URLを直接叩くのではなくモックを使うべきだ
という2点が浮かび上がったので、まずは後者に関してissueを送るように進行し、結果として、issueのテンプレートをある程度書くところまで進めることができました。
感想
- 最初に具体的な進め方の指示がもらえるので、かなり進めやすかったです。会として完成していてすごいなと思います。
- 困ったらサポートメンターの方に質問できるので、その点でも安心でした(個人的に気になった技術的な質問もさせてもらいました)。
- 担当ビギナーの方は事前にかなり進めてくれてきて少し方針に迷いましたが、進め方をサジェストしながら進めることができたかなと思います。
- 実際に一緒に解析・調査しながら進めたので私も非常に楽しめたのですが、ビギナーさんも同じように楽しんで参考になったのか少し心配です。
最後に
次回は3/30(木)19:30開催予定です! 非常に面白いのでOSS開発に興味のある方は是非ご参加ください!