何でも屋エンジニアのブログ

ソフトウェア関連技術、コミュニティ、日々の雑貨

2023年2月の振り返り

仕事の話

先月作成した今年のエンジニアリング方針を発表した。内容はきちんと伝わったと思うのだが、感想を聞くためにちゃんとアンケート取れば良かったなと後から反省した。とはいえ、早速「方針を聞いてどうしていこうか考えてます」という声がメンバーから聞こえてくるなど、ちゃんと反響があって安心した。

きちんと考えを示しておくと、それを見て行動する人が出てきて複利で効いてくるので、考えていることを発信するのが良いだろうと考え Slack に分報チャンネルを作った。社の CTO が #cto_jounal というチャンネルを作って発信しているので、それに影響を受け #ebihara99999_journal というチャンネル名にした。そこではとりとめもない独り言を流しているのだが、意識的に「何をしているか」と「何を考えて過ごしているか」を書くようにしている。併せて週報も作成し、一週間の主要な会議の議事録や個人的なメモをそこに残すようにしている。これにはいくつか意図があって、

  • 僕がどういう会議に出ているのか知ってもらう
  • 事業部の経営状況を話す主要な会議が多いのでそのポインタ一覧をメンバーに示せる。ほぼすべての情報がオープンになっているので興味を示して欲しい & 必要な情報があればそこから取りに行けるようにしておきい
  • 分報と同様考えていることをアウトプットする

という目的で行っている。とは言うものの、あまりしっかり残せてないなぁという反省も多いので、ちゃんと時間を作ってやっていきたい。僕がある仕事を終わらせても1の結果しかでないことがあるが、↑のようなことをきちんとしておくとメンバーが成果を5にも10にもしてくれるので、仕事の重要性をきちんと認識しやっていくべき。

 

ありがたいことに、ここ数ヶ月に新しく入社してくれている人が多く、オンボーディングメンバーでチームが組めるほどなので、いわゆる Good First Issue をチームでやっている。そのチームも僕が見ていて、実際的な技術やプラクティスを伝えることはもちろんだが、成長するためもしくは結果を出すために必要なメンタリティや文化をインストールするということもやっている。そこにおいても、チームの文化や良い振る舞いを明文化することによって生じるメリットは大きいだろうから、やっていかねばと考えている。

 

子供のこと

先月からの変化として、食事スキルがめちゃくちゃ上がった。一人で食べられるようになってきたもののスピードが遅かったり、こぼしまくったりしていてどうすると良いか考えていた。試しにスプーンの大きさを変えてみるとそれが大正解で、スピードも正確さも格段に上がった。本人も食べることがより楽しくなり、食事中に楽しそうにしていることが増え、本当に良かったと思う。

 

個人のこと

今年 Ruby 30周年とのことでとてもめでたい。おめでとうございます。Ruby や企業含めたそのコミュニティのおかげで今の自分がいると言っても過言ではなく、本当に感謝しています。生活とバランスを取りつつ、今年はコミュニティ活動も少しずつ再開していきたいなぁ。

ところで、今月はとても体調が悪かった。プライベートの疲れや仕事のプレッシャーや疲れ、睡眠不足が原因で体調を崩していた。妻にはとても迷惑をかけたのだが、3日間ほどほぼほぼ寝かせてもらい何とか回復した。一人の人間ができることは限られているので、あまり欲張りすぎず着実にやっていかなければなぁと反省した。不幸中の幸いというか、今の限界点やどういうこと・状態を辛いと感じるかを学べた良いきっかけではあるので、これを学びとして色々うまくやっていきたいと思う。

体調と関連してか、昼ごはんを普通に食べると眠くて午後の2時間くらいパフォーマンスがめちゃくちゃ落ちていた。困っていたところ「そもそもお昼の時間にはお腹空いてないのでは?」と思い昼ごはんの量を減らし、間食の頻度を増やすようにした。効果はてき面で、午後も集中力が切れずに進めることができるようになったし、夕方に空腹で辛くなることも減った。どうせ同じカロリーを取るんなら分割して取れば良かったのだった。